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船付鼻への探索
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南原千畳敷海岸の先、都道から民家を抜けて静かな雑木林に入ると、いきなり目に飛び込むアオノクマタケランの群生。
どれほどの数であろうか、白い花々
が初夏の木漏れ日の中で輝いて踊る。
群生の中をしばらく進むと、微かに潮騒の音が聞こえ始める。
誘われるかのように、低木の中をさらに進む。
そして、潮騒が真近に聞こえるのに気づいた瞬間、突如として視界が広がる。
海・海・海・・・初夏の海が眼下に現れる。

海岸を進みながら辺りを見渡すと、橙色や黄色に咲き誇るイワトユリが風に揺
れながら出迎えてくれる。
足元に散らばるカラフルな溶岩石の中を進むこと15分、荒波に削られた船付鼻の磯へたどり着く。 |

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探索の後は、南原千畳敷海岸の近くにある「空間舎」に立ち寄って一休み。
海を眺めながら、ホッと一息コーヒータイム。

「空間舎」は、海から、森から、大地から・・・
自然をモチーフにした手作りが体験できる工房です。
LINK
くわしくはこちらから
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■ 八丈富士・眺望とガクアジサイの探索
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八丈富士 ふれあい牧場 |
八丈富士の七合目、果てしなく広がる大海原の眺望は雄大です。
この島が「ひょうたん島」と呼ばれている、その由縁が何となく実感出来る場所です。
ふれあい牧場にはジャージやホルスタインが放牧されており、しばしくつろいだ後は七合目一週道路へ入り、八丈小島を眺めながらガクアジサイの群生地へ。
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ガクアジサイ |
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シマホタルフクロ |
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■ フィッシング
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島は回遊魚の宝庫。この時期は回遊する上物が多く集まってくるので、島の磯は釣り人の影が絶えません。どうぞ、磯釣りの醍醐味を堪能してください。
ビギナーの方は堤防のムロアジ釣りに挑戦してみてはいかがでしょ うか。(釣具レンタル可能)
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釣りの達人、K氏は語ってくれた。「釣りは無心になることだ。隣で大物をバンバン釣り上げても、けして動揺してはならぬ。自分の竿先のウキに集中して、チャンスのその時をひたすら待つことだ。」・・・と穏やかな口調ではあったが、それもつかの間、「イヤー・参った!!
なんで俺には当たりが来ないのだ。竿を持つ手が重くな
るョ・・」と本音が出て来た。
陽が傾き始めた頃、彼の竿も海の中に引き込まれるように傾き始めた。気力、体力の限界であった。(八重根低堤にて)
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■ 体験ダイビング
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ひょうたん島の海は見渡す限りの大海原、海の中は果てしない神秘の世界。
一度潜れば・・・きっと、興奮のるつぼへと・・・
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■ その他のお楽しみ
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なんとこの島には光るキノコが存在するのです。
幻想的な光を放ち驚かせてくれます。
ペンションのフェニックス畑でも見られますが、自然の環境だと天候に影響を受けやすく、特に乾燥は苦手のようです。
でも他に確実に見ることのできる施設がありますのでご安心。
鴨川のホタルと並び、夜のお楽しみになっています。
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夏

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ひょうたん島の夏
やがて・・・青く澄んだ海は強い陽射しに輝きながら
ひょうたんブルーへとさらに深まってゆく。
ハイビスカスや美人蕉は競い合うかのように
深紅の輝きを放ち魅了する。
太陽が描き出した色鮮やかな夏模様の世界が広がる。
気分はワクワク夏のひょうたん島
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■ 島は海がいっぱい
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底土海水浴場 底土海水浴場(タイドプール)

旧八重根港 乙千代ヶ浜海水浴場 ヤケンヶ浜海水浴場
八丈ブルーと呼ばれる海の色は、限りなく透明で深い藍色。「吸い込まれてしまいそう」・・・こんな気分になるのも、きっと、自然のままだから・・・
時を忘れていつまでも・・・ひょうたん島の夏の海。

肌の焼き過ぎには充分ご注意ください
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■ ワクワク海中探検
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砂浜での海水浴も楽しいけれど、ひょうたん島は海の中のウオッチングが絶対面白い。

大潟浦海水浴場のタイドプール
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ヤケンヶ浜海水浴場でのスノーケリング
限りなく透明な海の中をそっと覗いて見れば、そこは別世界。
様々な生き物との感動の出会いが待っています。



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■ ひょうたん島の海(浅瀬)の生き物たち
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カゴカキダイ 小メジナの群れ ツノダシ
画像はクリック
すると大きくなります!
イボアナゴ
ヤクシマダカラ ユビワサンゴヤドカリ 貝・貝・貝

この海の中で、みんな一緒に暮らしています。どうぞ訪ねてみてください。
次の生き物は、少し距離を置いて観察しましょう。
「可愛いから撫でてあげましょう」なんて、絶対に思わないでくださいネ。

サビウツボ ガンガゼ トラウツボ
カニの仲間

イボショウジンガニ ? これもカニです↑拡大して見てください。
スノーケリングは三点セットが、タイドプールではシューズが必需です。(レンタル可)

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山も心地よい。ほてった肌を癒してくれる。
静寂な空間に足を運べば「ここはどこ?」と一瞬、島にいることを忘れてしまいそうなほど、島の山は奥深い。
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■ 大川への探索
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大川
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三原山の山腹に位置する鴨川林道に入り照葉樹林の中を進むと、小さな沢を流れる水の音と、時折さえずる鳥の声や蝉の鳴き声が出迎えてくれます。
50分ほど歩くと林道は終点となり大川の沢となります。
この沢の上流が大滝ですが、沢は大きな岩が連なり険しいので、充分な装備と体力が必要となります。 (大川まで車でも可)
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どうぞ、夏の旅行プランにお役立て頂きたいと思います。
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